小学5年生に進級した息子君から「(Nintendo)DSが壊れた」と泣きつかれてきた。
聞けば、「十字キーの“右”がまったく動かない」とのことである。
試してみたら確かに動かない。他のキーは問題なく使えるのだが、これではゲームはできない。
もっとも、この状況から考えられる原因は、
接触不良
である。
そこでさっそく分解、、、、
と思って裏蓋をみると、二種類のネジが使われていることに気が付いた。
一つは通常の「+」だが、もうひとつは「Y」型をしており、特殊なドライバーが必要である。
さっそく、万能ドライバーセットの中から「Y」型を取り出す、、、つもりだったのだが、万能ドライバーセットにも含まれてない、さらに特殊なもののようであった。(ちなみに、この万能ドライバーセットはハードディスクを分解するために買ったもので、他の万能タイプには含まれているのかもしれない)
ネットで検索すると、結構いろいろなところで販売していることがわかった。
買えば一本200円程度のものであるが、なければどうしようもないので、注文をして取り寄せた。
さっそく分解してみる。
予想通り、内部は手垢で真っ黒なものがこびりついている。(さすがに気持ち悪いので写真には撮らなかった/撮れなかった。。。)

分解してから「最初から写真を撮っておけば」と気が付いたが、とりあえず分解途中のDS。右に見えるドライバーが「Y」型のもの。

パネルから基盤をはずしたところ。フラットケーブルをはずすわけではないので、ここまでは比較的、誰でも簡単にできると思う。(分解を推奨するわけではないのだが。。。)

真ん中に写っている「RIGHT」部分だけ“腐食”しているのがわかると思う。
ここには手垢がへばりついていていかにも“接触不良”という感じだったため、「-」ドライバーでこすって垢を落としたが、すでに腐食が始まっていた。

再度ネジをして元に戻した。
どうせならと、以前壊した色違いのDS(アイスブルー)からボタンを取り出し、交換してみた。
もちろん、キーの動作は直っている。

ついでだから、自分が使っている「黒(ジェットブラック)」機に上記「銀(グロスシルバー)」のボタンを取り付けてみた。
ボタンの交換は、知らない人が見たら違和感がないと思うのだが、本来DSはボタンも同一色で統一されているため、“気が付く人は気が付く”と思われる。

本来の「DS(ジェットブラック)」。
これが正しいキーの色である。
とりあえず今回は直ったものの、基板としては最悪な“腐食”が始まっており、そのうちにサビてまた接触不良を起こすかもしれない。そのときはもう基板ごとの交換になるかもしれないが、それがいつごろになるか、今度はそれまでの時期の計測に興味がわいてくる。